薬剤部
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-実務実習-
当院では毎年、薬学実習生を受け入れています。薬学教育モデル・コアカリキュラムに基づき、患者さんへの服薬説明や医師への疑義照会、多職種との連携など多くのことを学びます。また、近隣の病院と協力し、相互に補完しながら実習を行います。 3カ月と短い期間ではありますが、実際の現場でしかできないことをたくさん経験して、少しでも病院薬剤師に興味を持ってもらえたらと思います。
実習スケジュール
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済生会での病院実習では、様々な業務を通じて多くのことを学ばせていただきました。中でも、卒業研究テーマの薬剤で治療中の患者様に関わらせていただけたことは大きかったです。アドバイスをいただきながら服薬指導を行ったり、正しく薬剤を飲めるように薬剤服用カレンダーを作ったりと、患者様のサポートまで経験させていただきました。そして、最も印象深かったのはASTです。抗菌薬を選択する際の考え方を、患者様の経過を追いながら教えていただき、実際にASTの会議や回診などに参加させていただきました。1人の患者様の状態把握に時間はかかりましたが、どのような過程、視点で薬が選ばれているのかが分かったことで、チーム医療における薬剤師の重要性を改めて感じました。その他にも、全ての病棟やチームについて、周辺知識や考え方まで詳しく教えていただいたことで、断片的な知識が繋がり、理解しやすくなりました。コロナ禍で、患者様と関わることが難しい期間ではありましたが、やってみたいことを経験することができ、自分自身の課題も明確になり、薬剤師の仕事によりやりがいを感じました。 | ||
令和2年実習生 |
新しい病院
当院は現在新病院建設中です。
薬剤部は令和4年12月に新しくできた北棟2階へ移転しました。働きやすい職場
- 薬剤部内では日頃からコミュニケーションが活発に行われており、困った時に相談しやすい環境が整っています。医師や看護師を始め、他職種との距離も近く、協力し合いながら業務を行っています。
- 勉強したいことがあれば病棟配置等希望を聞いてもらえます。
- 産休・育休を経て長く勤めている方がたくさんいるため産休・育休後復帰しやすいです。
- 子供の急な発熱時には他の薬剤師が対応できる体制になっているため休みを取りやすいです。
令和元年9月以降、薬剤師の離職者0人を更新中です(令和6年5月時点)。
令和5年の勤務状況
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-先輩からの声-
令和2年入職 新卒採用大学卒業後に入職して5年目になります。大学の実務実習で3ヶ月お世話になり、先輩後輩間でも明るく活発にコミュニケーションをとられている職場の雰囲気に惹かれて就職を決めました。最初の1年間は先輩薬剤師が1人付き、一通りの業務が行えるようサポートしてもらえるため安心です。これまで4つの病棟を経験し、様々な疾患について学ぶ機会を与えてもらっています。
徒歩圏内にスーパー、コンビニ、ドラッグストア、スタバ、図書館などが集まっているため生活しやすく、山口市中央公園は休日市民の憩いの場となっています。ぜひ一緒に働きましょう!
平成26年入職 新卒採用
現在は外科病棟の担当をしておりますが、最初は様々な病棟をローテーションし、経験を積みました。病棟業務外では、認知症サポートチームに所属し、睡眠薬による転倒・転落を軽減する為に、院内で統一した指針を作成し、睡眠薬の適正使用を推進しております。資格として精神科薬物療法薬剤師の取得に向け日々研鑽を積んでおります。 上司や先輩に相談しやすく、自分のペースで学ぶ事ができる職場だと思います。プライベートと仕事が両立できるところも魅力的で、趣味であるバスケットもすることができています。
産休・育休取得者
妊娠中は体の負担にならないように座って監査をするなど業務内容を配慮してもらいました。復帰前には育児状況の確認があり、日直当直などの勤務・業務内容を考慮してもらいました。院内保育園があるので、出産月や復帰月を気にせず、1年間育休を取得することができたのでありがたかったです。部署内に先輩パパさん・ママさんがたくさんいるので子どものことも相談しやすいです。復帰後、子供の体調不良で休むことが増えてしまいましたが、先輩たちも同じ経験をしてきたこともあり、理解を得られやすいと感じています。
-よくある質問-
いつ頃から日当直は始まりますか? |
調剤業務・注射業務を一通り経験し、不安を解消して約半年で当直が始まります。 初めて当直をした際は、先輩方が「何かあったら電話していいからね。」と声をかけてくださり、心強かったのを覚えています。当直は月1~2回、日直・日勤は月1回程度あります。 |
いつ頃から病棟業務が始まりますか? |
個人差はありますが、当直が始まってしばらくすると担当病棟が決まります。最初は先輩薬剤師と一緒に病棟へ行き、基本的な業務を教えてもらいます。 |
担当の病棟はどのように決まりますか? |
当院薬剤部は1病棟薬剤師2〜3名体制で病棟業務を行っています。年に2回ほど病棟編成が行われ、様々な病棟を経験できることは特徴の1つです。興味のある分野がある場合、相談にのってもらうことが可能です。 |
資格を取るための支援制度はありますか? |
資格習得のために必要な費用面や学習面など様々な面でサポートを受けることができます。 |
福利厚生について教えてください。 |
病院退職金制度、済生会本部退職金制度、健康保険、厚生年金、雇用保険労災保険、日病薬賠償責任保険制度、育児休業制度、介護休業制度、院内保育園、職員互助会(医療費一部還付制度、慶弔事業等)があります。 |
休暇制度について教えてください。 |
週休2日制です。基本的に土曜日、日曜日、祝日、創立記念日(11/11)、年末年始(12/29~1/3)はお休みです。休日に日当直が割り振られた場合、振り替えで休みがあります。 年次有給休暇は初年度15日、2年目20日、3年目以降は25日です(繰越は最大25日)。その他、結婚休暇、忌引休暇、傷病休暇等が設けられています。 |
産休・育休の制度はありますか? |
当院では産休を出産前6週間・出産後8週間、育休をお子さんが1歳になるまで取得できます。また、復帰後は時短勤務が可能です。 |
妊娠中の対応などはありますか? |
妊娠が分かった時点で抗がん剤の混注当番から外れます。体調が悪くお休みが必要な日は、周りの薬剤師でサポートします。 |
奨学金返済のための制度はありますか? |
当院は若手薬剤師確保・育成事業奨学金返還補助金の対象病院となっています。詳細は山口県ホームページ「山口県 薬剤師 奨学金返還補助金」で検索をお願いします。 |
-見学-
薬剤部の見学は随時行っております。
平日14:00~17:00の時間帯でご希望の日時を下記の代表番号までご連絡下さい。
電話番号 083-901-6111