認定看護師のご紹介

認定看護師一覧

認定看護管理者 安本昌代(看護部長)
蔦野知代子(副看護部長)
林里香(師長)
認定看護師 感染管理 伊藤美登里 新宅雅美
クリティカルケア 藤本美智代
救急看護 桂真佐美
認知症看護 藤本綾子
脳卒中リハビリテーション看護 美麻陽香
慢性心不全看護 中野千秋
手術看護 宮原知三
がん薬物療法看護 村中千恵美
皮膚・排泄ケア 上田裕美子

認定看護師らによる地域の方に講義を行います。
ご希望の方は下記の連絡先にお電話ください。 日程調整などさせていただきます。

TEL 083-901-6111(代表)
済生会山口総合病院 看護部 担当 : 安本 昌代

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感染管理認定看護師

伊藤 美登里

感染管理活動は、患者さんやご家族・全ての医療従事者を感染から身を守り、伝播を防止することが重要といえます。しかし、労働力や費用などの資源に限界もあり完璧な対策は難しく、医療機関によって実施している方法が少しずつ異なったりします。このような状況の中で、感染対策のための優先度の高いものから取り組むこと、また、限られた資源を有効的に活用出来るような工夫も必要となってきます。自施設に合った方法を考え、周知していけるよう院内でまた地域で認定看護師として活動していきたいと考えています。

出前講義

テーマ 概要
感染対策の基本 感染対策の基本となる標準予防策、手指衛生の重要性、感染経路別予防策についてお話します。また、個人防護具や手袋の装脱着、手洗いの演習も行います。
洗浄・消毒・滅菌の基礎 洗浄・消毒・滅菌について、分かりやすく説明します。洗浄の重要性、消毒と滅菌の違い、器具の処理方法の基本となるスポルディングの分類等についてお話し致します。
手術室における感染対策 手術室における感染対策、また手術部位感染対策についての基本について、ガイドラインや当院での取り組みについてお話し致します。
血管内留置カテーテル・尿道
留置カテーテルの管理
血管内留置カテーテル・尿道留置カテーテルの挿入時、また、留置中の注意点についてお話し致します。
冬季における感染対策 インフルエンザやノロウィルス対策についてお話し致します。
食中毒の予防 食中毒の種類や予防方法についてお話し致します。

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感染管理認定看護師

新宅 雅美

私たち感染管理認定看護師は、患者や家族、医療従事者を含めたあらゆる人々を感染から守り、安全な医療と安心できる看護の提供を目指して日々活動しています。2020年に新型コロナウイルス感染症が流行し、基本的な感染予防策がいかに重要か振り返る貴重な機会となりました。今後も、専門的な知識や技術を生かして施設に応じた感染予防策を考え、スタッフ一人ひとりが感染予防策に取り組むことができるよう支援します。また、地域に向けた活動の機会を増やし、地域全体のレベルアップに貢献していきたいと考えます。

出前講義

テーマ 概要
感染対策の基本 標準予防策と3つの経路別予防策についてお話します。手指衛生や個人防護具の着脱などの演習を行います。

冬季に流行る感染症対策

インフルエンザ、ノロウイルス感染症対策についてお話します。吐物処理の演習を行います。
カテーテル関連感染対策

血管内留置カテーテルや尿路留置カテーテルなどの感染リスク因子やカテーテル挿入時・挿入後の管理の注意点についてお話します。

新型コロナウイルス感染症対策 新型コロナウイルス感染症の最新情報をもとに感染予防策についてお話します。

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クリティカルケア認定看護師

藤本 美智代

救急室では、受診された患者の安全を確保し、医療・看護を提供していかなければなりません。救急室においては、緊急度の高い患者から軽症の患者など様々な状態の方が、年齢や時間帯を問わず受診されます。そういった患者にトリアージを行いながら、安全に診療を受けて頂けるよう配慮を行っていく必要があります。また、救急室では突然の事故や病気など様々な状態の患者・家族が来院されます。そのような状態の患者・家族の状況を理解し、少しでも患者・家族に寄り添った看護の提供を目指して頑張りたいと思います。また、救急室を受診される患者・家族が安心して診療が受けれるよう、認定看護師として日々努力し実践していこうと思います。

出前講義

テーマ 概要
急変処置技術 急変について、一次救命処置技術についてお話致します。
救急における患者・家族の危機理論
  • 救急における倫理について、事例を用いながらお話致します。
  • 危機的状況に陥った患者、家族の心理状態を危機理論に沿って講義いたします。
救急外来でのトリアージ 救急外来におけるトリアージの実践について、症例を用いて具体的にお話致します。
救急外来における倫理について 事例を用いながら、救急の現場における倫理配慮についてお話いたします。

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救急看護認定看護師

桂 真佐美

救急室に来院される患者は、突然の身体の不調や受傷など、予期せぬ危機状態に陥っておられます。そして、生命の危険と計り知れない不安を持って治療を受けられます。それは、患者本人を大切に考えておられる家族にも同様であり、時間的制約がある中で、患者の緊急性に応じた意思決定をしなくてはならない場面も少なくありません。
このような危機的状況の患者家族に寄り添い、安全に、そして少しでも安心して治療を受けて頂けるよう支援していきたいと考えています。
そして、患者の生命の危機回避のため、高度な救急看護技術を提供できるよう、認定看護師として実践・努力していこうと思っています。

出前講義

テーマ 概要
緊急・応急処置~ファーストエイド 日本救急看護学会ファーストエイドコースを実施できます。
救急患者のトリアージ トリアージの概論と実践について、具体的な症例を用いた実践を交え、解りやすく講義致します。
危機的状態にある患者・家族への対応 時間や場所、性別や年齢を選ばず、様々な救急場面において、突然の受傷発病、急変により、患者・家族は危機的状態に陥ります。そのような時、私達看護師はいつどのようにアプローチすべきか? 理論と症例を交え、講義致します。

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認知症看護認定看護師

藤本 綾子

認知症を患っても、その方が今まで大切にしてきた価値観や築いてきた生活習慣など、変わらないことはたくさんあります。入院中どのようなことに生活の困難さを感じ、どのようなケアを求めているのか、ご本人や関わる皆様と一緒に考え続けたいと思っております。また、言葉での表現が難しくなってくるのも認知症の症状の特徴でもあります。その方の言動の裏にある思いをくみ取り、少しでも安心して過ごしていただくことができるよう、日々努力してまいります。

出前講義

テーマ 概要
認知症の基礎知識 認知症の4大疾患、中核症状・周辺行動症状についてお話し致します。
認知症者の倫理 認知症者における倫理について事例を用いながらお話し致します。
認知症者の家族看護 家族の心理状態やケア方法をお話し致します。
認知症者の終末期看護 急性期病院でできる認知症者の終末期ケアについてお話し致します。

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脳卒中リハビリテーション看護認定看護師

美麻 陽香

脳卒中は突然発症し、発症部位によって運動麻痺、感覚障害、言語障害、嚥下障害などの様々な症状が出現します。また、介護が必要となる原因疾患の割合は認知症の次に多く今後の生活にも大きく影響していく疾患です。  脳卒中の患者さんに対し重症化の予防のケアを行い、社会復帰に向けたリハビリテーションを早期から介入していきます。患者さんとご家族の気持ちに寄り添いながらその人らしい生活を送れるよう、認定看護師として日々努力していきたいと考えています。

出前講義

テーマ 概要
脳卒中急性期重症化回避のケア
  • 再出血、脳ヘルニア予防の看護介入
  • 廃用性症候群予防の看護介入
  • 急性期合併症の予防の看護介入
脳卒中患者の機能障害 画像や患者の状態から症状をアセスメントし、
患者にあったケア方法
高次機能障害の症状と看護
早期離床と日常生活自立に向けたケア
  • 急性期の運動支援とリスク
  • 早期離床と基本的動作獲得への支援技術
  • 日常生活動作自立に向けたケア方法
脳卒中患者への社会的な支援技術 脳卒中発症と再発予防

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慢性心不全認定看護師

中野 千秋

高齢化と生活習慣の変化によって、心不全は年々増加しています。心不全は、予防と生活習慣の見直しが大切です。これまでの生活習慣を少し見直すだけでも、心不全の悪化を防ぐことができます。入院された際、入院までの生活や辛かった症状についてお話しを伺いに行くことがあります。辛い症状が出現せず、これまでの生活習慣や趣味などをできる限り継続していける、無理のない予防行動を皆さんと一緒に考え支えていきたいと思います。普段は病棟で勤務しておりますが、退院後の再診の際や気になることがあればいつでもご相談ください。

出前講義

テーマ 概要
心不全看護について
  • 心不全は、4つのステージに分類され、各ステージの看護についてお話します
  • 事例を用いて、入院から退院後を見据えた、関わりについてお話します
心不全症状の特徴 自分でも気づける心不全症状を、日常の生活動作と照らし合わせて、わかりやすくお話します
心不全の予防行動(セルフケア)
  • 心不全におけるセルフケアのプロセスについてお話します
  • セルフケアを維持し向上するための支援についてお話します

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手術看護認定看護師

宮原 知三

手術は患者にとって人生の大きなイベントの一つです。安心し前向きな気持ちで手術に臨む事で、手術後の治療やリハビリに積極的に取り組め、より早い社会復帰が望めると信じています。そのために認定看護師を中心に安心・安全に手術が受けられる環境をつくっていきたいと思います。

出前講義

テーマ
麻酔についての知識
術後合併症を予防する看護
術前の看護師の役割
術前訪問時の説明と処置の根拠
周術期に関するすべての疑問にたいして共に知識を深めていきます。

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がん薬物療法看護認定看護師

村中 千恵美

近年、がんは2人に1人が罹患するといわれています。そしてがん薬物療法は多岐にわたり、年単位で治療は続きます。その中で患者様やご家族は、病気の診断から治療等様々な意思決定や治療による副作用と向きあっておられます。私は、患者様やご家族の不安や悩みに寄り添い、納得して治療に向き合えるお手伝いを行いたいと思っています。抗がん薬による副作用の予防や対処方法を一緒に考え、日々の生活を大切にしながら治療が継続できるように支援させていただきます。がん治療にお困りの時にはぜひお声がけください。

出前講義

テーマ 概要

がん薬物療法による副作用について

がん薬物療法の副作用の出現時期を理解し、副作用の予防、副作用出現時の対応方法についてお話いたします

がん薬物療法による曝露予防

がん薬物療法を継続するなかで自宅での内服の取り扱いや、日常生活で注意すべきことについて説明いたします

がん薬物療法の投与管理

抗がん剤を安全に投与するための知識や技術、観察方法、血管外漏出の予防についてお話します

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皮膚・排泄ケア認定看護師

上田 裕美子

皮膚・排泄ケア認定看護師は、褥瘡(床ずれ)やテープ類による皮膚障害などの「創傷ケア」、人工肛門造設や人工膀胱造設などの「スマートケア」、尿失禁や便失禁などの「排泄ケア」を専門としています。皮膚ケアや排泄ケアは全ての人に関わり、日常生活に影響を及ぼします。そのため、患者さんやご家族の思いに寄り添いながら適切な皮膚ケアや排泄管理を行い、その人らしい生活が送れるように、入院中だけでなく、退院後も継続したケアを行っていきたいと思います。

出前講義

テーマ

基本的なスキンケア方法

基本的なテープの貼り方、剥がし

ドレーン・チューブ類のテープの固定方法

褥瘡の予防・ケア方法

ポジショニング方法

スマートケア(ストーマ、装具選択、皮膚障害・合併症の対応、社会保障制度)

肛門周囲皮膚障害(失禁関連皮膚炎)の原因とケア方法

失禁の種類と対処方法

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※その他の講義・研修内容に対しても、御相談にできる限り応じさせていただきます。

社会福祉法人恩賜財団済生会支部 山口県済生会山口総合病院
〒753-8517
山口県山口市緑町2-11
TEL083-901-6111
FAX083-921-0714
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