薬剤部

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 -実務実習-

当院では毎年、薬学実習生を受け入れています。薬学教育モデル・コアカリキュラムに基づき、患者さんへの服薬説明や医師への疑義照会、多職種との連携など多くのことを学びます。また、近隣の病院と協力し、相互に補完しながら実習を行います。 3カ月と短い期間ではありますが、実際の現場でしかできないことをたくさん経験して、少しでも病院薬剤師に興味を持ってもらえたらと思います。

実習スケジュール
1週目 内服薬・外用薬調剤
2週目 注射薬調剤
3週目 抗がん剤の混注
4~9週目 病棟業務
10~11週目 スライド作成
興味のある分野



 実習生コメント

  済生会での病院実習では、様々な業務を通じて多くのことを学ばせていただきました。中でも、卒業研究テーマの薬剤で治療中の患者様に関わらせていただけたことは大きかったです。アドバイスをいただきながら服薬指導を行ったり、正しく薬剤を飲めるように薬剤服用カレンダーを作ったりと、患者様のサポートまで経験させていただきました。そして、最も印象深かったのはASTです。抗菌薬を選択する際の考え方を、患者様の経過を追いながら教えていただき、実際にASTの会議や回診などに参加させていただきました。1人の患者様の状態把握に時間はかかりましたが、どのような過程、視点で薬が選ばれているのかが分かったことで、チーム医療における薬剤師の重要性を改めて感じました。その他にも、全ての病棟やチームについて、周辺知識や考え方まで詳しく教えていただいたことで、断片的な知識が繋がり、理解しやすくなりました。コロナ禍で、患者様と関わることが難しい期間ではありましたが、やってみたいことを経験することができ、自分自身の課題も明確になり、薬剤師の仕事によりやりがいを感じました。  

令和2年実習生 

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 -見学-

薬剤部の見学は随時行っております。
平日14:00~17:00の時間帯でご希望の日時を下記の代表番号までご連絡下さい。
電話番号 083-901-6111


 -よくある質問-

いつ頃から当直は始まりますか?

調剤業務・注射業務を一通り経験し、不安を解消して約半年で当直が始まります。

いつ頃から病棟業務が始まりますか?

個人差はありますが、当直が始まってしばらくすると担当病棟が決まります。最初は先輩薬剤師と一緒に病棟へ行き、基本的な業務を教えてもらいます。

担当の病棟はどのように決まりますか?
当院薬剤部は1病棟薬剤師2名体制で病棟業務を行っています。年に2回ほど病棟編成が行われ、様々な病棟を経験できることは特徴の1つです。興味のある分野がある場合、相談にのってもらうことは可能です。
資格を取るための支援制度はありますか?

資格習得のために必要な費用面や学習面など様々な面でサポートを受けることができます。

妊娠中の対応などはありますか?

妊娠が分かった時点で抗がん剤の混注当番から外れます。体調が悪くお休みが必要な日は、周りの薬剤師でサポートします。

産休・育休の制度はありますか?

当院では産休を出産前6週間・出産後8週間、育休をお子さんが1歳になるまで取得できます。また、復帰後は時短勤務が可能です。薬剤部内には産休・育休を経て長く勤めている方がたくさんいます。

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社会福祉法人恩賜財団済生会支部 山口県済生会山口総合病院
〒753-8517
山口県山口市緑町2-11
TEL083-901-6111
FAX083-921-0714
[ 休診日 ]
土・日・祝日
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